連載講座　店頭マーケティングのススメ〜日報から事実を引き出し　仮説を立てる方法は？
日経食品マーケット　第12号　2004.6.1

前回は「事実型」日報のフォームを提案しました。所見欄というあいまいな項目をやめて、「事実」「仮説」「アクション」の三つに分解して書く、というのがその内容です。今回はその日報を集めやすくする方法と、組織の中での活用の手順について説明します。　売り場では、日々「事実」が発生しています。今回は、前回説明した「事実型」営業日報を使った業務モデルについて説明します。前回と同様、小売業の方は、店頭での「接客日…