特集 変革期の防災技術〜干潟を守る護岸 自然の地形を利用した高潮対策 建設費も半分以下で“一石三鳥” 中津港大新田地区高潮対策事業(大分県)
日経コンストラクション 第367号 2005.1.14
掲載誌 | 日経コンストラクション 第367号(2005.1.14) |
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ページ数 | 2ページ (全1711字) |
形式 | PDFファイル形式 (74kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜67ページ目 |
高潮対策のための護岸は,海岸線に沿って建設するのが一般的だ。それに対して,大分県が中津港の大新田地区に計画している護岸は,海岸線と直角に,海岸から内陸部に向かって造る。希少生物の生息地になっている干潟を守るために,当初の計画を変更した結果だ。 干潟に隣接した農地などは護岸で高潮から守る。一方,干潟の背後は,内陸部に向かって徐々に高くなっている自然の地形を利用して高潮の被害を防ぐ。海岸線に対して直…
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