特集 変革期の防災技術〜面的な高潮対策 防護に加えて景観や海岸利用も 幅130mの「面」で波を抑える 別府港海岸整備事業(大分県)
日経コンストラクション 第367号 2005.1.14
掲載誌 | 日経コンストラクション 第367号(2005.1.14) |
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ページ数 | 3ページ (全2655字) |
形式 | PDFファイル形式 (128kb) |
雑誌掲載位置 | 63〜65ページ目 |
大分県の別府港では,「面的防護方式」と呼ぶ方法による高潮対策事業が,2001年度から始まっている。緩傾斜護岸や沖合に造る潜堤によって波の力を徐々に弱める方式だ。同時に,砂浜を復活させるなど,環境や景観の向上と高潮対策とを両立させる事業でもある。 さらに,計画の作成には住民の参加を求めて意見を反映させた。国土交通省では2003年に住民参加の手続きに関するガイドラインを作成したが,これを先取りした格…
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