特集 変革期の防災技術〜トンネルの免震 地下駅の両わきに「軟らかい壁」 工事費は鋼板張り付けの半額 横浜市営地下鉄中川駅免震化工事(神奈川県)
日経コンストラクション 第367号 2005.1.14
掲載誌 | 日経コンストラクション 第367号(2005.1.14) |
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ページ数 | 3ページ (全2257字) |
形式 | PDFファイル形式 (109kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜62ページ目 |
ゴムなどの材料を利用して,地震時の地盤の揺れを構造物に伝わりにくくする免震技術。従来は橋や建物に使われる例が多かったが,横浜市では既設の地下駅への採用を決めた。既設のトンネルを免震化するのは珍しく,「実際に施工するのは,おそらく国内では初めてだろう」と,免震化技術の開発に携わった(財)鉄道総合技術研究所構造物技術研究部の室野剛隆主任研究員は語る。 地下に建設するトンネルは,地震に強い構造物と考え…
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