特集 変革期の防災技術〜杭基礎の耐震補強 斜めの管で杭の中間を地盤改良 狭小地でも施工できる強みで初採用 綾瀬川水管橋補強工事(東京都)
日経コンストラクション 第367号 2005.1.14
掲載誌 | 日経コンストラクション 第367号(2005.1.14) |
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ページ数 | 2ページ (全1320字) |
形式 | PDFファイル形式 (99kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59ページ目 |
ハザマが2002年に開発した「CPR工法」と呼ぶ杭基礎の耐震補強工法が,実際の工事に初めて採用される。同工法は,杭の中間部分に位置する地盤を改良して,杭と一体になる板状の補強体を構築するもの。地上から地中の所定の個所に向けて斜めに管を挿入し,セメント系の薬液を注入して固める。狭いスペースでも施工できるのが強みだ。 液状化した地盤の中にある杭は地盤による拘束がなくなるので,杭頭に大きな曲げ応力が作…
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