[特集論文ー4]行動経済学と産業組織論 ナイーブな消費者と市場 (中島大輔 小樽商科大学商学部准教授)
一橋ビジネスレビュー 2013SUM 2013.6.10
| 掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2013SUM(2013.6.10) |
|---|---|
| ページ数 | 14ページ (全19151字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1118kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜65頁目 |
伝統的に合理的な個人を想定してきた経済学は、近年「さほど合理的でなく、行動や思考に偏りがある個人(消費者)」をモデルに取り込むことによって、その分析範囲を広げてきた。本稿では、完全には合理的でない消費者として、後になって自分が無駄遣いやサボりの誘惑に負けてしまうことをすっかり忘れている消費者、自分がどれだけサービスを利用するかの見通しが甘い消費者などを取り上げ、企業そして市場はどのような価格設定を…
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