私のこの一冊 論理と共感の狭間で 玄田有史『仕事のなかの曖昧な不安』 (守島基博 一橋大学大学院商学研究科教授)
一橋ビジネスレビュー 2013SUM 2013.6.10
掲載誌 | 一橋ビジネスレビュー 2013SUM(2013.6.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1433字) |
形式 | PDFファイル形式 (284kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
私が専門としている「人材マネジメント」という学問領域を一言で説明してくれ、と言われたとき、私はよく、(やや人聞きは悪いかもしれないが)「他人を“その気にさせる”プロセスに関する学問だ」と答えることにしている。他人を動かして、物事をなすのが経営の本質だとすれば、その根底にある、他人をその気にさせて組織や企業の目的のために行動してもらうプロセスと実践に関する学問が人材マネジメントなのである。その意味で…
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