〔特集〕よみがえる石川経夫 同期が語る 橘木俊詔(京都大学名誉教授) 経済学者になるために生まれてきた人
エコノミスト 第103巻 第1号 通巻4855号 2025.1.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第103巻 第1号 通巻4855号(2025.1.7) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1502字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (307kb) |
| 雑誌掲載位置 | 91頁目 |
純粋に勉強が好きで、経済学者になるために生まれてきたような人だった。ジョンズ・ホプキンス大学は一学年約20人の小さな大学で、日本人は石川君と私だけだったから、一緒に食事もしたし、ビールを飲みながら語り合ったりもしたが、彼は世間話をほとんどせず、勉強の話が多かった。 当時の米国は、ベトナム戦争に対する反戦運動が激しくなっていた。石川君は東大紛争では全共闘の闘士だったと話には聞いていたが、私が知るか…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1502字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕よみがえる石川経夫 同期が語る 岩井克人(神奈川大学特別招聘教授) 新古典派理論に対抗した同志だった
〔特集〕よみがえる石川経夫 同期が語る 奥野正寛(東京大学名誉教授) 石川君は学生運動、私は闘争激化回避にあがいた
〔特集〕よみがえる石川経夫 先輩が語る 八田達夫(公益財団法人アジア成長研究所理事長) 自分を犠牲にしてでも尽くす人
〔特集〕よみがえる石川経夫 後輩が語る 吉川洋(東京大学名誉教授) ピケティ同様に注目されていい経済学者
〔特集〕よみがえる石川経夫 愛弟子が語る 玄田有史(東京大学社会科学研究所教授) 「人間に格はない」が私の原点


