〔特集〕日銀「いばらの出口」 逆効果 円安対策の「量的引き締め」は「日本売り」の劇薬にもなる=丹治倫敦
エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号 2024.7.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号(2024.7.30) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2423字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1169kb) |
| 雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
総発行量の半分以上を抱え込んだ国債を減らす局面に入る日銀。その加減次第では、財政問題に発展しかねない。 日銀は6月の金融政策決定会合で、今後国債買い入れを減額し、減額計画の詳細を7月30〜31日の決定会合で決定する方針を決定した。これにより、現状月間6兆円弱の日銀国債購入ペースが、今後は段階的に削減される公算である。 現状、日銀はおおむね償還再投資分程度しか国債を購入していないため、購入額を減額…
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