〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/190 オゾン層の今/下 フロン規制継続で40年後に回復へ
エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号 2024.7.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号(2024.7.30) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1314字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (653kb) |
| 雑誌掲載位置 | 83頁目 |
「オゾンホール」は南極上空のオゾン量が極端に少なくなる現象で、地表からの高さ20〜30キロメートルの成層圏にあるオゾン層が、穴の開いたような状態にあることから名付けられた。これによって生物に有害な紫外線をオゾンが吸収することができなくなり、紫外線が地上に届いて悪影響を及ぼす懸念がある。 紫外線には三つの種類があり、波長の長いものから短いものへA、B、Cに分けられる。肌のしみの原因になるA紫外線、日…
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