〔独眼経眼〕日銀の7月利上げを難しくしている理由=愛宕伸康
エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号 2024.7.30
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第23号 通巻4840号(2024.7.30) |
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ページ数 | 1ページ (全1112字) |
形式 | PDFファイル形式 (1726kb) |
雑誌掲載位置 | 82頁目 |
日本銀行が利上げに踏み切るとすれば二つのケースがある。一つは2026年度にかけて「物価安定の目標」が実現すると想定している経済・物価見通しに沿って現実の指標が推移し、その見通しの確度が高まったと判断した場合。もう一つは物価上昇率が円安などの要因によって自分たちの物価見通しより上振れるリスクが高まった場合である。 後者が7月になる可能性は輸入物価などの動向を見る限り低い。あるとすれば前者だが、足元…
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