〔特集〕物価・金利・円安 途上国化 「国際収支の天井」復活 急務な対内直接投資の振興=黒瀬浩一
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2412字) |
形式 | PDFファイル形式 (1150kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜79頁目 |
日本の優先課題は貿易黒字の削減から赤字の削減へと変わり始めている。そうしなければ、先進国でいられなくなる可能性が高い。 先進国と新興国を分ける金融市場の慣習的な基準として国際収支の安定性がある。先進国は安定するが、新興国は安定しない。安定しない新興国では、しばしば金融市場が不安定化して危機的な状況に陥る。原因は「国際金融のトリレンマ」にある。これは、自由な資本移動、金融政策の独立性、為替相場の安…
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