〔特集〕物価・金利・円安 理論的整理 円安期待が円安を誘発し通貨危機にとどめ刺す教訓=小林俊介
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2550字) |
形式 | PDFファイル形式 (624kb) |
雑誌掲載位置 | 76〜77頁目 |
通貨安でも輸出が増えず、通貨安に歯止めがかからない。貿易部門の競争力の低い通貨が減価する国の抜本策を探る。 円安は日本の国力低下の結果であり、原因ではない。従って、円安を食い止めることだけを目的として日本銀行に利上げを促す、あるいは資本規制を検討するというアプローチは、根本的に誤っている。そこで本稿では以下、円安の原因を理論とデータに基づいて整理したうえで、真に求められる処方箋を探っていこう。 …
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