〔特集〕物価・金利・円安 インタビュー 橘川武郎 欧米の「市民風車」で再エネ拡大 原発は水素製造用が選択肢に
エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号 2024.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第102巻 第20号 通巻4837号(2024.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2760字) |
形式 | PDFファイル形式 (793kb) |
雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
<INTERVIEW>── 7月から電気料金が値上げされる(表)。大幅な円安により、火力発電で使う化石燃料の輸入代金が増大している。燃料費が安い原発をもっと稼働させざるを得ないのではないか。■エネルギーの動向を細かく見ると、2022年2月にロシアのウクライナ侵攻が始まり、エネルギー価格自体が跳ね上がった。発電用一般炭のほうが製鉄用原料炭より高くなる、通常では起こらない現象が起きた。天然ガス、石油…
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