〔特集〕ロシアの現代アーティスト 「理解できない音楽」を粛清 独裁者に嫌われたプロコフィエフ=梅津時比古
エコノミスト 第101巻 第1号 通巻4776号 2023.1.3
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第1号 通巻4776号(2023.1.3) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2853字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (953kb) |
| 雑誌掲載位置 | 98〜99頁目 |
スターリンやヒトラーら独裁者たちは、芸術を自分の意のままにした。体制に嫌われた音楽家たちが味わった苦難の歴史が、プーチン政権下で亡霊のようによみがえる。 その葬式に、花は無かった。 ウクライナ生まれの作曲家、プロコフィエフは1953年3月5日に61歳で亡くなった(死因は脳出血といわれる)。厳寒のモスクワで、冬場に花を探すのは難しい。だが、花が手向けられなかった理由は、それだけではなかった。彼が逝…
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