
〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/128 ハワイ・マウナロア噴火/下 プレート中央の世界最大火山
エコノミスト 第101巻 第1号 通巻4776号 2023.1.3
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第1号 通巻4776号(2023.1.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1285字) |
形式 | PDFファイル形式 (596kb) |
雑誌掲載位置 | 103頁目 |
世界最大規模の火山である米国ハワイ島マウナロア火山が噴火の消長を繰り返している。世界の大きな火山は地球表面を覆うプレートの境界にあることが多いが、ハワイは太平洋プレートの中央に位置している。なぜこの場所に世界最大規模の火山が存在するのかは、地学の重要なトピックスであり、地球深部の状況から解説しよう。 今から500万年ほど前、水深5000メートルの太平洋の海底でマグマが突然噴き出した。水に触れて固…
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