〔特集〕統計クライシス 統計の各国事情 1940年代型で21世紀を迎えた日本=黒崎亜弓
エコノミスト 第100巻 第26号 通巻4753号 2022.7.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第26号 通巻4753号(2022.7.5) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1516字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (342kb) |
| 雑誌掲載位置 | 71頁目 |
各国の統計システムはその歩みに規定される。日本は戦後の成功体験があったがゆえに時代適応が遅れた。2000年代以降は過渡期にある。 日本の統計は第二次大戦後、占領国である米国の助言も受けて構築された。農林水産省が農業、通産省(当時)が製造業に卸小売業、と各省庁が所管業界に対して全数調査や対象を抽出した標本調査を行い、それを組み合わせれば国全体を捉えることができた。「良いものができたために半世紀保て…
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