〔書評〕『グローバリゼーション 移動から現代を読みとく』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第100巻 第9号 通巻4736号 2022.3.1
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第9号 通巻4736号(2022.3.1) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1201字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (497kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 伊豫谷登士翁(一橋大学名誉教授) ちくま新書 1012円 ◇政治や法、文化までも国境移動 「定住」が常態でなくなる世界 新型コロナウイルスの世界的流行は、都市のロックダウンや国境閉鎖を招き、観光やビジネス、留学など人の移動を大きく制限した。人々の生活様式から価値観までも変えるような変化で、改めて「人の移動とは何か」を考えさせられる。本書はこの問いに真正面から切り込んだ意欲的な書物だ。 グ…
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