〔特集〕水素・電池・アンモニア 「全固体電池」の現実味 トヨタ、年内にも試作車か 電解質の鍵握る三井金、出光=佐藤登
エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号 2021.3.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第9号 通巻4689号(2021.3.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2013字) |
形式 | PDFファイル形式 (952kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
現在、車載用電池はリチウムイオン電池(LiB)が多用されているが、同電池は電気自動車(EV)向けとしては、性能の限界に近づきつつある。 そこで、既存の液系リチウムイオン電池を固体化する「全固体電池」の実用化に期待が集まっている。全固体電池の構造を簡単に言えば、既存電池の構成材料「セパレーター」と「電解液」の代わりに「固体電解質」を使う(図)。 全固体電池が期待される理由の一つ目は、火災事故のリス…
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