〔東奔政走〕レガシーづくりを焦る首相 中曽根氏の背中は追えども遠く=平田崇浩
エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号 2019.12.17
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号(2019.12.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2067字) |
形式 | PDFファイル形式 (1503kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
中曽根康弘元首相が11月29日に死去した。安倍晋三首相がその背中を追ってきた大宰相の101歳での大往生である。 安倍首相としては、憲政史上最長に達した在任期間では既に追い越した存在ではある。だが、中曽根氏が日本の政治史に残したレガシー(遺産)と比較できる長期政権の成果は何だろうか。 中曽根氏の掲げた「戦後政治の総決算」は官主導の高度経済成長路線から、民間活力重視の行政改革路線へ、戦後日本のかじ取…
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