〔特集〕食肉大争奪 混乱2 牛丼に必須の「牛バラ肉(ショートプレート)」 日本が中国に買い負ける日=高橋寛
エコノミスト 第97巻 第46号 通巻4627号 2019.11.26
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第46号 通巻4627号(2019.11.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2158字) |
形式 | PDFファイル形式 (1080kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
ショートプレートは、牛バラ肉の部位のひとつで、豚バラの三枚肉のように、厚い脂肪と硬い赤身肉が交互に層をなしている。そのスライス肉は、牛丼や食べ放題の焼き肉などの需要が高く、安価である。主要生産国である米国では、過去にはハンバーガー向けのひき肉材料に用いられたものの、脂肪が多すぎたため厄介者との位置づけであった。1970年代に日本が本格的に牛肉を輸入し始めた時に、米国産牛ショートプレートは低価格の…
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