〔特集〕始動・働き方改革法 休日のメールは労働時間? 使用者の「指揮命令下」 「暗黙」でも認められる=松本祐徳
エコノミスト 第97巻 第15号 通巻4596号 2019.4.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第15号 通巻4596号(2019.4.9) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全598字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (301kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32頁目 |
<素朴なギモン3> 仕事が休みの日に取引先から商談のメールが届いた。「すぐに返すのは礼儀だ。でもこれって勤務にカウントされるのだろうか」──。ITの発展で、仕事の場所は職場外にも広がり、このような疑問は増えている。 実は労働時間の定義を明文化した法律はない。 厚生労働省の内部通達や判例によって「労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間」と解釈基準が定められており、労働時間がどうかは、これに照…
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