〔ズバリ!地域金融〕第3回 常陽銀行の「ものづくり支援」 強みを1行に集約しデータ蓄積=浪川攻
エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号 2018.9.18
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号(2018.9.18) |
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ページ数 | 1ページ (全1371字) |
形式 | PDFファイル形式 (396kb) |
雑誌掲載位置 | 80頁目 |
地銀有数の実力派、常陽銀行が独特の「ものづくり企業支援」を開始した契機は2008年のリーマン・ショックだった。茨城県は農業県であると同時に産業県でもある。県内には超大手製造業の下請け企業が集積し企業城下町を形成。そこに金融危機が直撃。「中小企業は軒並み苦しみ、従来と異なる支援が必要となった」(池田重人・執行役員地域協創部長)。 支援とは販路開拓である。翌09年には地元製造業と大手企業をマッチング…
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