〔書評〕読書日記 ユニークな歴史研究で学ぶ日本型議会の成立経緯=荻上チキ
エコノミスト 第96巻 第31号 通巻4562号 2018.8.7
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第31号 通巻4562号(2018.8.7) |
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ページ数 | 1ページ (全1428字) |
形式 | PDFファイル形式 (205kb) |
雑誌掲載位置 | 61頁目 |
×月×日 衆議院事務総長という肩書を持つ向大野新治の『議会学』(吉田書店、2600円)は、日本の議会を総合的に学ぶには最適の一冊だ。エピソードが面白く、文章が分かりやすく、貴重な体験談も豊富。制度論の歴史的な背景をひもとき、主に英米圏との比較も行いながら、日本の議会政治の特徴と課題を描いている。「議長」は、日本では中立性を確保するために会派を離脱するのが慣習になっていること。日本は議員から政府に対…
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