〔特集〕変わる!労働法 テレワークの勘違い 「カメラで管理」は裁量労働にあらず 労働時間に応じた賃金が必要=松本祐徳
エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号 2018.7.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号(2018.7.17) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全883字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (811kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
自宅など会社を離れて働く「テレワーク」を巡り、カメラなどの情報通信技術を使って指示を出したり、勤務状況を管理したりしている場合でも「裁量労働」と誤解しているケースが多い。 労働基準法上、実際の労働時間の算定が難しいことから規定されている労働時間の「みなし」制度は、(1)事業場外労働のみなし労働時間制、(2)企画業務型裁量労働制、(3)専門業務型裁量労働制──の三つだ。(1)の「みなし労働時間制」…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全883字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕変わる!労働法 高プロは「働かせ放題」? 健康診断で長時間労働是認 「同意・撤回権」は機能しない=溝上憲文
〔特集〕変わる!労働法 裁量労働制の落とし穴 専門業務の補助は対象外 業務の具体的指示はアウト=水口洋介
〔特集〕変わる!労働法 残業規制に注意! 上限超過に罰則の強制力 労働時間の把握を「義務化」=河野順一/桑原敬
〔特集〕変わる!労働法 知ってた?「手当」の誤解 割増賃金の算定基礎に算入 実質的な支給内容で判断=松本祐徳
〔特集〕変わる!労働法 説明義務化の大慌て 有期雇用労働者に拡大 待遇格差の合理的理由が必要=向井蘭


