〔グローバルマネー〕イタリア混迷で色あせる欧州統合の理念
エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号 2018.6.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号(2018.6.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1139字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (571kb) |
| 雑誌掲載位置 | 15頁目 |
イタリアの混乱は欧州全体が直面する問題の一形態に過ぎない。それは、欧州統合の理念が色あせて、国民にとって当然の前提ではなくなったということだ。 いうまでもなく欧州統合は、かつての敵国が友人として、政治面では二度と欧州で戦争を起こさないこと、経済面では単一市場と単一通貨で巨大経済圏を目指すことを大目的としてきた。 しかし、ユーロ危機がユーロの構造的欠陥を白日の下にさらすことになった。国境を越えた労…
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