〔特集〕固定資産税を疑え! 課税根拠の疑問 「応益原則」に大きな限界 資産価値に課税する矛盾=大柿晏己
エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号 2018.5.15
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号(2018.5.15) |
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ページ数 | 2ページ (全2947字) |
形式 | PDFファイル形式 (515kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
租税の基本的要件は、(1)誰が(納税義務者)、(2)何のために(課税の根拠)、(3)何を基準に(課税標準)、(4)どの程度負担するか(実効負担)──である。そして、租税が納税者からの信頼を得るためには、これらが妥当性を有していることが要求される。固定資産税の基本的要件については、総務省自治税務局は「固定資産の保有と市町村が提供する行政サービスとの間に存在する受益関係に着目し、応益原則に基づき、資…
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