〔金融〕ポイント利用に金融サービス続々　「運用」で擬似的な投資体験も＝冨田勝己
エコノミスト　第９６巻　第１９号　通巻４５５０号　2018.5.15

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第１９号　通巻４５５０号（2018.5.15）
ページ数	2ページ　（全2959字）
形式	PDFファイル形式　（274kb）
雑誌掲載位置	３８〜３９頁目

　店や通販、クレジットカードなどポイントプログラムは、我々の生活にすっかり溶け込んでいる。野村総合研究所が２０１６年８月に調査したところ、９割を超える人が何らかのポイントをためているという。ポイントはサービスや商品の購入先で付与され、次回以降の購入で支払いに使えるのが一般的だった。だが近年はこの機能に加え、ためたポイントに利息がついたり、擬似的に投資運用できたりするほか、証券口座に振り込んで運用で…