〔特集〕為替で読む世界経済 インタビュー 篠原尚之 実体経済に効果乏しい量的緩和 水面下で積み上がる金融リスク
エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号 2018.3.13
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号(2018.3.13) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1655字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
| 雑誌掲載位置 | 27頁目 |
欧米が金融正常化に進む中、出口(金融の正常化)への議論すらできない日銀のリスクを指摘する。(聞き手=編集部) ニューヨークダウ平均の急落に端を発した2月の世界株安は、短期的にはポジティブな調整だ。 米国主導の世界経済全体の回復基調は2015、16年から鮮明になり、金融相場も堅調に推移してきた。経済の実力である潜在成長率の低迷で実質成長率が落ち込み、インフレ率も上がらない中で、金融政策を慎重に行っ…
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