〔特集〕為替で読む世界経済 バブル崩壊前夜の米国 株高限界で資産効果剥落 消費低迷で景気減速局面へ=唐鎌大輔
エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号 2018.3.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号(2018.3.13) |
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ページ数 | 3ページ (全3071字) |
形式 | PDFファイル形式 (969kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜26頁目 |
2月に入ってからの金融市場は大きな変動に直面している。景気後退と物価上昇(インフレ)が共存する「スタグフレーション」を懸念する声も聞かれ始めており、「悪い物価上昇」を理由にしたドル売りの動きも見られる。 ゴルディロックス(適温)状態とも言われる米経済を支えてきたのは株高だ。株高の要因は、GDP(国内総生産)の約6割を占める個人消費が良好な状態にあることに尽きる。 しかし、個人消費と裏表の関係にあ…
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