〔特集〕為替で読む世界経済 円高クラッシュが来る 米孤立化で進むドル離れ=松本惇/大堀達也
エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号 2018.3.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号(2018.3.13) |
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ページ数 | 4ページ (全3065字) |
形式 | PDFファイル形式 (1142kb) |
雑誌掲載位置 | 18〜21頁目 |
<Part1 適温経済の賞味期限> 2月16日の東京外国為替市場で一時、約1年3カ月ぶりのドル安・円高水準となる1ドル=105円台を記録した。同日には財務省、日銀、金融庁による緊急会合が開かれ、浅川雅嗣財務官は会合後、「一方的に偏っている動きになっていると評価せざるを得ない。為替市場の動向はこれまで以上に緊張感をもって注視していく」と述べ、ドル安・円高の動きをけん制した。 為替の変調に先駆け、2…
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