〔グローバルマネー〕リスク・パリティ戦略が呼んだ株価急落
エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号 2018.3.13
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第10号 通巻4541号(2018.3.13) |
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ページ数 | 1ページ (全1128字) |
形式 | PDFファイル形式 (222kb) |
雑誌掲載位置 | 17頁目 |
好調に見えた米国株だが、2月に入って一時、過去最高値から10%近く急落した。米国の長期金利上昇が急落の一因ではあるが、もう一つの大きな要因が「リスク・パリティ戦略」による投資ファンドの運用である。リスク・パリティ戦略とは、株式や債券など複数の資産ごとの価格変動(ボラティリティー)リスクを均衡化させる投資手法で、資産ごとに「変動率×資産保有額」を一定に保つように運用する。 リスク・パリティ戦略では…
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