〔特集〕2018よい節税悪い節税 富裕層向け課税強化の傾向続く 年収850万円超の給与所得者は増税=星野卓也
エコノミスト 第96巻 第4号 通巻4535号 2018.1.30
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第4号 通巻4535号(2018.1.30) |
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ページ数 | 3ページ (全3571字) |
形式 | PDFファイル形式 (1190kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜36頁目 |
◆税制改正のポイント ◇所得税 基礎控除も所得制限 所得税は、会社員など高所得の給与所得者が増税となる一方で、フリーランスや自営業者を対象に減税する内容だ。 給与所得者には、年収に応じて一定額を課税対象の所得から控除する(差し引く)仕組みがある。これを「給与所得控除」と呼ぶ。日本では、この控除額が他国に比べて大きい。そのため「給与所得者が過度に優遇されている」との指摘があった。 そこで今回、以下…
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