〔特集〕2018よい節税悪い節税 庶民に徴税強化の一方で、恩恵むさぼる政治家と官僚=編集部
エコノミスト 第96巻 第4号 通巻4535号 2018.1.30
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第4号 通巻4535号(2018.1.30) |
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ページ数 | 4ページ (全548字) |
形式 | PDFファイル形式 (2140kb) |
雑誌掲載位置 | 20〜23頁目 |
相続税の節税策を「課税逃れ」として封じる一方で、政治家や官僚が恩恵を受ける制度は手つかずだ。 まず、政治家の「相続税」。政治家が代表を務める資金管理団体には、相続税が課税されない。課税逃れの方法は、持ち株会社や一般社団法人と同じだ。親が資産を資金管理団体へ寄付する。その後、親の資金管理団体を子に継承するか、子の団体に寄付する。この方法は所得税や贈与税がかからないどころか、所得控除を受けられる。 …
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