〔書評〕歴史書の棚 歴史上の名君にもあった善人の“裏の顔”=本村凌二
エコノミスト 第96巻 第3号 通巻4534号 2018.1.23
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第3号 通巻4534号(2018.1.23) |
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ページ数 | 1ページ (全925字) |
形式 | PDFファイル形式 (265kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
生まれたときは、善人も悪人もない。そもそも善悪など立場に応じてどうにでもなる。追いつめられた犯罪者が海賊の親分に救われたとしたら、親分は善人になるのだ。 世界史のなかには善人だった為政者が悪人になり、その逆になったりする事例も少なくない。鈴木董編著『悪の歴史 西洋編(上)・中東編』(清水書院、2400円)は「権力をもつと人は『悪』に手を染めるのか」について格好の人物を取り上げる。 バビロン第1王…
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