〔EU〕岐路に立つEU統合の深化 財政協調への「いばらの道」=金子寿太郎
エコノミスト 第95巻 第45号 通巻4526号 2017.11.21
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第45号 通巻4526号(2017.11.21) |
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ページ数 | 3ページ (全4792字) |
形式 | PDFファイル形式 (621kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜72頁目 |
EUは過去10年近く苦難にさらされ続けてきた。債務危機、難民、英国によるEU離脱(ブレグジット)、極右やポピュリズムの台頭、反グローバリズムや反エリートの機運の高まりは、EUの求心力を著しく損ねてきた。統合深化に向けた流れは止まったかのようにみえた。財政統合への前段階となる域内財政協調についても、加盟国間の財政状況のばらつきを反映して、議論は膠着(こうちゃく)したままだった。 ◇懐疑派台頭の北側…
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