〔特集〕異次元緩和の賞味期限 為替 円安の効力失った金融政策 海外発の円高要因が迫る=米倉茂
エコノミスト 第95巻 第36号 通巻4517号 2017.9.19
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第36号 通巻4517号(2017.9.19) |
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ページ数 | 2ページ (全3019字) |
形式 | PDFファイル形式 (501kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
日銀の量的・質的金融緩和の継続は限界に来ている。海外にも多くの円高要因をはらみ、円安効果による景気の浮揚は程遠い。日銀は異次元緩和を推進する一方で、2%の物価目標を既に6度も先送りし、達成時期を2019年度ごろとして今後も量的・質的金融緩和を維持するとしている。しかし、緩和継続による物価上昇を通じた円安誘導策は既に限界に来ており、じわじわと進行する円高を止める手段はもはや残されていない。また、国…
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