〔特集〕異次元緩和の賞味期限 資産バブル 成長率上回る住宅価格値上がり 緩和長期化すればバブル招く恐れ=大槻奈那
エコノミスト 第95巻 第36号 通巻4517号 2017.9.19
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第36号 通巻4517号(2017.9.19) |
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ページ数 | 2ページ (全2672字) |
形式 | PDFファイル形式 (530kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
日銀の異次元緩和が始まり、最も大きく息を吹き返したものの一つは住宅価格だろう。全国の住宅価格は、マンションを中心に、2013年初頭の異次元緩和の前から上昇し始め、直近までの4年間累計で9・1%上昇した(図1)。 とりわけ上昇率が高いのがマンションだ。全国のマンション価格は、異次元緩和後累計で28・5%上昇した。その上昇ぶりは目を見張るものがある。 例えば、16年10月に販売された東京・青山の新築…
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