〔特集〕経済で学ぶ歴史・気候・バブル 小氷河期 戦国時代を生んだ飢饉と寒冷化 略奪繰り返した戦国大名=田家康
エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号 2017.8.29
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第33号 通巻4514号(2017.8.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2634字) |
形式 | PDFファイル形式 (670kb) |
雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
室町時代後期は、各地で一揆が相次ぐ戦乱の絶えない時代だった。この戦国時代は、地球規模で気温が低下する小氷河期によって生まれたと考えられる。 当時、経済を根底で支えていた農業は、鎌倉時代以降、かんがい設備の充実や品種改良、水田二毛作の普及などの技術革新で生産性が向上し、それに伴い総人口も大きく増加した。鎌倉時代の人口が約600万人であったのに対し、室町時代中期の1450年には約1050万人、関ケ原…
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