〔書評〕『イノベーターたちの日本史 近代日本の創造的対応』 評者・楠木建
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1204字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (321kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 米倉誠一郎(法政大学大学院教授) 東洋経済新報社 2000円 ◇「身分の有償撤廃」で近代化 明治日本人の創造的対応 いくら現在の日本が先の見えない曲がり角にあるとしても、明治期の日本が直面した困難や不確実性と比べれば、「ベタ凪(なぎ)」といってもよい。本書が描くのは明治以降の日本の近代における「創造的対応」の軌跡と奇跡である。 本書の焦点は制度や政策や組織や機構ではなく、個人の営為にある…
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