〔書評〕『ブラック奨学金』 評者・井手英策
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1206字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (321kb) |
| 雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
◇著者 今野晴貴(NPO法人POSSE代表) 文春新書 830円 ◇救済制度が生み出す人々の悲劇 奨学金とは、本来、生まれた時の運・不運で学びの機会を奪われる人たちに寄り添う仕組みのはずだ。だが明らかな逆機能現象が起きている。 本書は、奨学金をきっかけに穏やかな生を奪われた人たちの物語から始まる。ブラック企業に心身を破壊されたうえ、債務返済への義務感から窮地に追い詰められた若者。知らぬ間においの…
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〔言言語語〕〜7/28
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