〔書評〕歴史書の棚 時代でがらりと変わる中国のナショナリズム=加藤徹
エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号 2017.8.22
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第32号 通巻4513号(2017.8.22) |
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ページ数 | 1ページ (全926字) |
形式 | PDFファイル形式 (274kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
ナショナリズムは劇薬だ。国民の愛国心を高め近代国家を形成するのに役立つ半面、自国内の少数派への迫害や隣国への敵愾(てきがい)心も生む。 小野寺史郎『中国ナショナリズム─民族と愛国の近現代史』(中公新書、860円)は、日清戦争での敗北(1895年)から現代の習近平政権まで、120年余りの中国ナショナリズムの変遷を追う。 今、中国のナショナリズムは熱い。尖閣諸島や南沙諸島の領有問題をめぐる過激な愛国…
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