〔ザ・マーケット〕長期金利 当面は０．１％下回る＝山下えつ子
エコノミスト 第９５巻 第３１号 通巻４５１２号 2017.8.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第３１号 通巻４５１２号（2017.8.8） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全380字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （328kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８８頁目 |
７月上旬、10年債利回りが０・１％を超えた際に日銀は指し値オペを実施し金利を押し下げた。これより前、市場には先進国の金融正常化へのプロセスに日銀も足並みをそろえるとの臆測があった。だが日銀のオペ実施によって各中銀とのスタンスの違いは明瞭となった。８月は米国のバランスシート縮小の開始や欧州中央銀行（ＥＣＢ）の緩和縮小の予告、また英国の利上げなどに対する思惑が高まる時期。日銀の出口戦略への関心も高ま…
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