〔アートな時間〕映画 ベイビー・ドライバー アドレナリン噴出の犯罪映画 空間と音楽の共鳴が絶妙だ=芝山幹郎
エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号 2017.8.8
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号(2017.8.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1172字) |
形式 | PDFファイル形式 (1003kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
ゲッタウェイ・ドライバーという言葉はどう訳すのか。「逃し屋」とか「運び屋」という訳はよく見るが、要は「逃走のプロ」だ。銀行強盗を終えた仲間を車に乗せ、超絶的なテクニックで警察の追跡を振り切る。運転の腕はもちろんのこと、頭の切れも欠かせない。 ベイビー(アンセル・エルゴート)は童顔の逃し屋だ。開巻早々、彼は赤いスバルWRのステアリングに手を添え、イヤホンで音楽を聴いている。ちがう、この曲では速く走…
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