〔景気観測〕原油は再び低価格時代に インフレ抑え、個人消費を押し上げ=枩村秀樹
エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号 2017.8.8
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第31号 通巻4512号(2017.8.8) |
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ページ数 | 2ページ (全2214字) |
形式 | PDFファイル形式 (349kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
原油価格がなかなか上昇しない。2014年までは1バレル=100ドルを超えることも多かったが、15年以降は50ドル前後で推移している(図1)。原油を輸入に依存する日本経済にとって、原油価格の低迷は好都合だ。原油価格が高騰した08年には、原油輸入額が名目GDP(国内総生産)の3%に達した。ところが、足元では1%まで低下している。景気の先行きを占う上でも、原油コストの動向は非常に重要だ。 ◇需給は長期…
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