〔書評〕『模倣の経営学 実践プログラム版』 評者・加護野忠男
エコノミスト 第９５巻 第２０号 通巻４５０１号 2017.5.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第２０号 通巻４５０１号（2017.5.23） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1210字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （282kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５８〜５９頁目 |
◇著者 井上達彦（早稲田大学商学学術院教授） 日経ＢＰ社 2000円 ◇良い結果をもたらす創造的模倣の手順 著者の前著『模倣の経営学─偉大なる会社はマネから生まれる』の大幅な増補版である。前著では、ビジネスの世界における独創的なイノベーションは、全くのゼロから生み出されるのではなく、上手な模倣から生み出されるものが多いということが明らかにされ、これを著者は模倣のパラドクスと呼ぶ。前著では模倣のパ…
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