〔特集〕電気代は税金となった 電力業界再編のジレンマ シナリオ描く経産省と東電 業界大手との思惑に温度差=武田純次
エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号 2017.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号(2017.2.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2781字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (474kb) |
| 雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
経済産業省は東京電力改革を呼び水に電力業界再編を実現する意向だが、その通りに進むことは難しそうだ。他の大手電力は行政主導の事業統合に警戒感を強めており、原子力事業では東電抜きの統合が進む可能性もある。統合へのハードルが比較的低いと見られた送電事業でも大手電力が経産省の描くシナリオに素直に従うことはなさそうだ。その結果、東電改革が失敗に終われば国民負担の増加は不可避となる。 経産省の東京電力改革・…
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