〔特集〕電気代は税金となった 「原発安い」は幻想 実績値で計算すれば高いコスト 甘い見積もりの経産省試算=大島堅一
エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号 2017.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号(2017.2.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2757字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (482kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
2016年秋から年末にかけ、原発事故のコスト負担のあり方が政策の焦点となった。それは原発事故コスト(損害賠償と事故炉廃炉)と、事故を起こしていない原発の廃炉に伴うコストである。背景には、電力自由化の下で、原発を持つ電力会社が、原発にかかる追加的コストを負担しきれなくなってきたことがある。 だが、その一方で、世耕弘成経済産業相は「いろいろな費用を全部含めたとしても、発電単位当たりのコストは原発が一…
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