〔特集〕電気代は税金となった 米国の原発建設 期待外れのモジュール工法 コスト増と工期遅延を招く＝佐藤暁
エコノミスト 第９５巻 第５号 通巻４４８６号 2017.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第５号 通巻４４８６号（2017.2.7） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全1046字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （467kb） |
| 雑誌掲載位置 | ３４〜３５頁目 |
特に新興国で急速に伸び続ける電力需要と地球温暖化への対応策として、2000年代前半から原発増設へ向けた動きが世界的に活発になり、「原子力ルネサンス」と呼ばれた。米国でも、ブッシュ政権が原発の新設計画を支援する政策を打ち出し、01年に約2700人だった米原子力規制委員会（NRC）の職員は08年に約3700人に増加していた。電力会社から提出される新設原発の申請書を審査するための人材確保が理由だ。 0…
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