〔特集〕ぶらり日本経済 原発の闇 角栄ブームと土地転がし 柏崎刈羽から目白に運ばれた4億円=羽原清雅
エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号 2016.9.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号(2016.9.27) |
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ページ数 | 2ページ (全2137字) |
形式 | PDFファイル形式 (1017kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
没後20余年の今、「田中角栄本」の刊行ラッシュである。「今どき、なぜ角栄がよみがえったのか?」と思う。政治の見通しの暗い時期には強い統治能力が求められるからだろうか。 よみがえるといえば、角栄の郷里新潟では今、地元の柏崎刈羽原子力発電所稼働に慎重な泉田裕彦知事が次の選挙から撤退するという。刈羽郡旧西山町(現柏崎市)出身の角栄が推進した原発について、知事の抵抗に怒る角栄が一矢報いようとしたか、とい…
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